備忘録

需要0です。役に立ちません。書ける程、進捗ガンバリマス!

いまを生きる

いや、違うの。遊んでばかりじゃないよ。読書や受験勉強だってちゃんとしているよ!

ビューティフル・マインドを思い返してたらどうしてもこれも書きたくなったので書きます。大分前に観たきりなので、細部は結構忘れちゃったかな。。

www.youtube.com

なんやかんやありつつも、途中までワイワイと楽しい感じなのに、終盤で一気にマジか……ってなるインパクトのある作品。主題はやっぱタイトル通りなんだと思う。

分からなくもないというか、自分の感覚からすると凄く共感してしまう(幸い私の親は寧ろこの教師に近いが。)ので、凄く切ない。ラストシーンは正直号泣してしまう。

これも必見だと思うし、そのうち観返したい。

ビューティフル・マインド

最後にもう一つ。 

www.youtube.com

ここ最近観た映画で、これも凄く印象的で、とても胸に響いたので、メモしておきます。残念ながらhuluの公開はとっくに終わっていたので、適宜リンクを持ってきた次第です。ネタバレしてしまうと全て台無しになってしましそうなので、主人公が冷戦の舞台裏で暗躍する姿がカッコ良かったとだけ言っておきます。

 

やや美談風に脚色されているそうですが、それを差し引いても、現実と妄想の区別が付かないことの怖さ、妻が一度は離れるリアルさ、それでも支えてくれる暖かさ、何といいうか挙げればキリがないですが、奥深い、良い作品だと思います。

「奇蹟がくれた数式」とか「博士の愛した数式」とかその辺もそのうち観たいなあ。

 

今後は2週に1度くらいの更新間隔を目指して続けていく所存ですので、何卒宜しくです。

カリオストロの城

映画関連のネタはこれで打ち止めなので、今日で連続投稿も終わりですね。

さて、そんなこんなで今日はこれ。

www.happyon.jp

ルパン三世は結構好きなのですが、何気に未視聴だったので、観てみました。

ここのところ洋画ばっかり見ていたのと、どれも登場人物が途中で亡くなったりして、重かったので、軽快で、かつ心温まるラブコメディに癒されました。王妃になんというか、今時お目にかかれない気品と清らかさを感じて、最後の銭形の「奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です。」の下りとか、それ聞いたことある!とか凄く綺麗で上手いこと言ったなあ、とか、兎角ほっこりしました。

宮崎駿感が凄いと思ったら本当に宮崎駿で、なるほどなあという感じ。「紅の豚」を自分はまだ見たことがないので、そのうち観たいなぁ、そんなこの頃です。

帰ってきたヒトラー

本日はこれ。

www.happyon.jp

ギャグな様に見えて、非常に含蓄のある作品だと思う。ポピュリズムが流行る昨今、最初は笑えても、話が進むにつれ、笑えなくなってきて、最後本当にちょっと考えさせられる、そんな作品だろう。何とか女史はユダヤ人の末裔か、でも1/8なら〜と言うあたりの描写は、それがまるで常識の様に言っていて、本当にちょっと観てて怖かった。

是非余裕があれば、観て欲しい。(いったい誰に対して言っているんだろう?)

近いうちに「ヒトラー 最期の12日間」の方も観ておきたい。

 

追記、挿入のリンクはHuluのをそのまま引っ張ってきているが、時間が経つと公開が終了して、リンクが機能しなくなるし、工夫すべきだろうか。(まぁブログタイトルにあるし、大丈夫か。)

フランツ・カフカ『変身』(新潮文庫)

皆様はいったいどのような目的で、生きているんですかね。ややもすると自分は馬鹿正直過ぎるきらいがあるのかもしれないと、夢を見過ぎているんじゃないか、とふと悲しくなった1日でした。まぁ結局変える気にならない辺り、自分の中でははっきりと基準があるみたいですけれど。受験勉強をそんな熱心にする気はないけど、落ちるつもりも毛頭ないし、努力する気も十分あるぞ!ってそんなこの頃。そのうち受験関連のカテゴリ作って、そこで愚痴る事にします。

さて、少しやるせない、もの寂しい気持ちになったので、ぬぼーっと読んでいたら、殊の外短かったので、読み終わってしまい、思いがけず予約投稿とは関係なく、更新する運びとなりました。そんな訳で今日はこれ。

www.shinchosha.co.jp

親のお下がりを読んでいるので、今の版だともしかすると解消されているのかもしれませんが、ちょっと聞き慣れない表現がちらほらあったのが厄介でした。あと、訳関係無く、当時の西欧の住居事情を全く知らないので、文章だけだとどんな家に住んでいるのか結局あやふやになってしまったのもちょっと残念でした。単に僕がモノを知らないだけな気もしますが。

さて、些末は置いとくとして、結局虫って何のメタファーなんでしょう。そもそも、本当に変身したのか、それとも主人公がそう錯覚して、引き篭もってただけなのか(流石に天井這いずってたらしいし、それはないか)。僕としては、執筆時期も踏まえて、当時の困窮した生活において、働かなくなったものはある種人間とは呼べず、つまりは虫と、そういう事なのかなと漠然と思いました。変身前、働き者だった主人公が最後本当に心まで虫となり、対照的に妹や両親が働くようになり、ある意味ハッピーエンドっぽく、主人公にとってはどこまでもバッドでしょうけれども、ラストを迎えるのが表現し難いやるせなさを感じさせました。解説を読むに、不条理さもポイントだそうですが、確かにある日突然虫になるって相当な理不尽で、どうしようもなく、それに対し主人公はなす術なく、どんどん堕ちてくだけって話ですし、なるほどね。

なにより、虫になった事に解説もなければ、主人公に大した動揺もなく、そして周りも平然と受け入れ、虫だし、働かないし、穀潰しだし、邪魔か〜って、ごく自然な流れでだんだん粗雑になっていくのが、なんともシュールで、描写も好みでしたし、現代に通ずる含蓄もあり、面白い作品でした。(まる) 

タイタニック

説明が不要そう。

www.happyon.jp

途中思いっきり濡場があったので、正直度肝抜かれましたが、凄くよく出来ている、素晴らしい作品でした。ハッピーエンドとばかり思っていたのですが(冷静に考えれば、お婆さん一人だけな事からも分かるんだろうけど)、まさかそう言うラストとはって感じ。途中の船頭で手を伸ばすアレを観たときにこれか〜って言うのと、ロマンチックでドキドキするなどしました。やや長めの映画でしたが、見始めたらあっという間で、本当に面白かったです。

個人的には男側は手錠で柱に縛られて、鍵がパッと見つからなかった時点で、彼女に先に行っててって、言っても良かったんじゃないか、あそこまで水が来てるのだし、本当に想い人なら、我が身よりどうなんだろうと、ちょっと思ったりもしましたが、やっぱ映画史に残る名作なだけあって、確かに面白かったし、the ラブストーリーで、胸がキュンキュンしました。(語彙力のあまりのNASAに、私はいま悲しい気持ちでいっぱいです。)

最後の碧用のハートを投げ入れるシーンは、ヒロインの生還後の人生を観客に想わせてくれて、なんとも印象的で、強く胸に響くシーンなように思う。

 

今後、船に乗る際はまず救命ボートが定員分あるか、必ず確認するよう心掛けたい。いや、そもそも金槌な僕は、暫く船に乗ることはちょっと遠慮被りたい。なんと言うか、それなりに考える時間を与えられた上で、密室で溺死するor海上にて凍死する羽目になるのかと思うと、本当に怖い。また、地味に現代の技術レベルでもタイタニック号は安全だったのに、沈んでしまった辺りが、ちょっとリアルで空恐ろしい。

兎角、船に乗る際は気を付けよう。(は?)

ショーシャンクの空に

これから暫く投稿される記事は大抵4月5月に観たけど、書き損ねたのでメモっておきたいって類の話で、流石に平日ど真ん中にこれだけの映画を連日観ている程受験をなめてません。いや、高々2時間前後なのを考えると頑張れば出来ない事もないのか🤔

さて、今日紹介するのはこれ。

www.happyon.jp

名作。Huluで配信されていたので、小学生以来久々に観ました。数年振りなのにバッチリ話を覚えていたくらいには、好きな映画です。凄くスッキリするし、頑張るぞって気持ちにさせてくれる一方で、途中のお爺さんの下りとか親友の出所試験?の問答とか主人公の境遇とか、とても奥深い作品だと思います。素晴らしい。